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「古い着物」は売れる?まずは知っておくべきこと
タンスの奥から出てきた着物。
「古すぎて売れないかも…」と心配になる方も多いですが、実は古い着物にも高額査定がつくケースは意外と多いのです。
ポイントは、「古い」=「価値がない」ではなく、
「状態と価値次第でお宝になることもある」ということ。
着物猫
古いからってあきらめるのは早いニャ!昔の職人技や染め技法は、今ではできないものもあるから“通好み”の需要もあるんだよ♪
どんな「古い着物」が高く売れるの?
古くても高値がつく着物にはいくつかの共通点があります。
1. 作家物・有名産地の着物
久保田一竹や羽田登喜男など、名のある作家による着物は、たとえ何十年経っていても価値が落ちにくいです。落款や証紙が残っているか確認しましょう。
2. 正絹素材で保存状態が良い
絹100%の着物で、カビ・シミ・変色が少なければ年数が経っていても高評価につながります。
3. 戦前・戦後のアンティーク着物
昭和初期〜戦後すぐの着物は「アンティーク着物」として人気があります。
レトロ柄や独特な色味のものはコレクターや海外のバイヤーにも需要大!
着物猫
昭和レトロな柄、今の若い人にも人気なんだニャ〜。むしろ「古い方がカッコいい」っていう時代だよ♪
逆に、値段がつきにくい古い着物は?
一方で、残念ながら査定額がつきにくい着物もあります。
ポリエステル製などの化繊着物(特に既製品)
虫食いや変色・カビが広範囲にあるもの
丈が短すぎて現代体型に合わないもの
こういった着物も、リメイク素材やまとめ売り枠としてなら買取できる可能性があります。
着物猫
丈が短い着物も「リメイク需要」ってジャンルで再評価されることもあるニャ!捨てる前に聞いてみてね〜。
古い着物を高く売るためのコツ
1. 査定前に「価値」を確認する
証紙・落款・箱・購入時のタグなど、価値を証明する資料が残っていれば、査定額に大きな影響があります。
2. お手入れしてから査定に出す
軽くブラッシングする、シワを整えるなどの工夫で、見た目の印象がアップし、評価が上がるケースもあります。
3. 着物専門の買取業者に依頼する
リサイクルショップではなく、着物専門の査定士がいる店舗の方が適正な価格がつきやすいです。
着物猫
着物の価値って“専門の目”じゃないと分からないことが多いんだニャ〜。専門業者に任せるのが安心♪
まとめ:古くても売れる着物はたくさんある!
「これ、もうボロボロかも…」と思っていても、
古い着物には“アンティークとしての価値”が眠っていることがあります。
大切なのは、価値をきちんと見抜ける査定士に出会うこと。
専門店で無料査定をしてもらうだけでも、新たな発見があるかもしれません。
着物猫
タンスの中の着物、もしかしたら“レアなお宝”かもニャ!試しに見てもらってから考えても遅くないニャン♪