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大正振袖とは?ロマン香る時代の逸品
大正時代(1912~1926年)に仕立てられた振袖は、現代では「アンティーク振袖」として高く評価されることも。
その特徴は:
手描き友禅や金駒刺繍など、技法が芸術的
大胆で個性的な色柄(孔雀・バラ・雲・幾何学など)
裏地や八掛も絹で仕立てられた本格仕様
身丈・裄が小さい(身丈150cm前後、裄63cm前後)
着物猫
大正振袖は買取できる?価値があるのはこんな一着
状態が良ければ、専門業者で十分に査定対象になります。
とくに以下の条件を満たしていれば高額査定の可能性あり:
正絹素材、手描き友禅、金駒刺繍などの技法が使われている
絵羽模様・孔雀・雲・薔薇など大正特有のデザイン
経年に対して保存状態が良い(破れやシミが少ない)
裏地・比翼などが当時のまま残っている
また、大正~昭和初期にかけての振袖には作家物・落款入りの品も存在します。
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大正振袖の買取相場の目安(参考)
振袖の特徴・状態 | 査定価格目安 |
---|---|
手描き友禅+金駒刺繍+保存状態◎ | 20,000〜80,000円 |
孔雀柄や薔薇柄など大正特有の絵羽模様 | 10,000〜30,000円 |
経年劣化あり/サイズ小/一部色やけあり | 1,000〜5,000円 |
汚れ・虫食い・破れあり(素材用) | 〜500円 または買取不可 |
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高く売るためのポイント
着物専門の査定業者に出す(骨董・古着店はNG)
ホコリを払って畳み直すだけでも印象アップ
落款・証紙があれば必ず一緒に提出
振袖だけでなく袋帯・長襦袢・草履などとセットで出すと評価が高まりやすい
できれば写真で事前査定を依頼しておく
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査定前のチェックポイント
カビ臭・虫食い・変色・裏地の黄ばみはない?
裄(ゆき)や身丈は極端に小さくない?(裄63cm未満は着用不可扱いに)
背中・袖の模様は左右対称か?(絵羽模様かどうか確認)
比翼・裏地が当時のまま残っているか?
これらを事前にチェックしておくと、買取価格が変わることもあります。
まとめ:大正振袖は“歴史と美”が評価される特別な一着
大正時代の振袖は、他の着物にはない「芸術性」と「唯一無二のデザイン」で高く評価されることがあります。
保存状態や柄によって査定額は大きく変わりますが、
100年近く前の着物が“次の誰かの宝物”になる可能性も十分にあります。
まずは一度、専門の買取業者に相談してみるのがおすすめです。
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